が、材質は違います。
しかしこの答えだけで「ああ、そうですか」となかなか納得してくれません。それはそうでしょう、同じだと思っているから聞くんです。
ですが、ごみ関係のところなのに材質名を答えられる人がいないのです。結局「見た目は似ているんですが、違うんです」をエンドレステープのように言うしかありません。
なんじゃそりゃ(滝汗
ということで調べてみました。
| 発泡スチロール | 果物ネット | |
| 材質 | 発泡ポリスチレン | 発泡ポリエチレン |
| リサイクルマーク | ![]() | ![]() |
| 原料 | エチレンとベンゼンまたはキシレンより分離されたエチルベンゼン(スチレンモノマー) | エチレン |
| 製造方法 | スチレンモノマーと発泡剤(ペンタン等)を原料として重合し製造する方法と、ポリスチレンに発泡剤を含浸させて製造する方法がある | エチレンを重合させて製造されるポリエチレンを発泡させる |
| 主な製品 | 断熱保冷材、包装材料(トレイ、緩衝材等)、魚箱等 | 包装緩衝材、建材、断熱材、自動車部品、浮揚材等 |
ポリスチレンの発泡体。スチレンモノマーと発泡剤(ペンタン等)を原料として重合し製造する方法と、ポリスチレンに発泡剤を含浸させて製造する方法がある。断熱保冷材、包装材料(トレイ、緩衝材等)、魚箱等に使用する。固体。
ポリスチレン(polystyrene)略称PS
スチレンモノマーを重合して製造される熱可塑性樹脂。一般用(GP)、耐衝撃性(HI)、発泡(FS)及びスチレン系共重合樹脂(AS,ABS)がある。そのうちGP、HIはテレビ、冷蔵庫、VTR、ラジカセ等の電気・工業部品、容器、家庭用品、玩具等に使用される。固体。
スチレンモノマー(styrene monomer)略称SM
ポリスチレン、合成ゴム(SBR)等の原料である。エチレンとベンゼンを原料とするが、キシレンより分離されたエチルベンゼンからも製造される。液体。
じゅうごう ぢゆうがふ 0 【重合】
(名)スル
〔化〕 簡単な構造をもつ分子化合物が二分子以上結合して分子量の大きな別の化合物を生成すること。また、その反応。この時もとの分子化合物を単量体(モノマー)という。[三省堂提供「大辞林 第二版」より]
発泡ポリエチレン(foamed polyethylene)
ポリエチレンを発泡させたもので、包装緩衝材、建材、断熱材、自動車部品、浮揚材等に使用される。固体。
ポリエチレン(polyethylene)略称PE
石油化学製品を代表する熱可塑性樹脂。エチレンを重合させて製造されるが、一般的にその密度が0.94未満のものを低密度ポリエチレン、以上のものを高密度ポリエチレンという。低密度ポリエチレンはフィルム、ラミネート、電線被覆などに使用され、高密度ポリエチレンは洗剤や灯油缶等の中空容器、フィルム、コンテナー等に使用される。また低密度ポリエチレンの製造は従来1,000気圧以上の高圧のもとで行われていたが、エネルギー消費が少ない中低圧でエチレンとブテン-1などのコモノマーを共重合させ、低密度ポリエチレンと類似した性質をもつ直鎖状低密度ポリエチレンの製法が開発され、現在日本では低密度ポリエチレンのうち4割近くがこの製法により生産されている。固体。
エチレン(ethylene)
CH2=CH2 オレフィン系炭化水素のひとつで、代表的な石油化学基礎製品。ポリエチレン、エチレンオキサイド等エチレン系製品の基礎原料。製法には、ナフサの熱分解、エタンの脱水素等がある。気体。
参考・引用資料:
石油化学用語辞典(石油化学工業協会より)
goo辞書
リサイクル関連マーク集(株式会社エスアンドエスより)