いきなり寒くなって もう冬かなぁと思ったら また暑い暑い 空は毎日晴れていて 風もあまり吹かなくて これはまるでインディアン・サマー どこかの言葉で 確か「老婦人の夏」といった。 なぜだかわからない 最後の秋になって 天安門広場によく行く 北京ダックをよく食べる まるでなにかを思い出そうと しているみたいに ここに初めてきた夏にできなかったこと ここに二度目にきた秋に考えたこと こんな風に勉強できたらいい こんな人と巡りあえたらいい こんなことができたらいい こんな風に暮らせたらいい まだまだ足りないと思うけど でもほとんどが叶った 後悔するようなことはするなって言うけど 後悔することもないような生き方は 普通できないから 誰かとの出会い 誰かとの別れ 誰かとの恋 ここに来て いいこともいやなこともあった 誰も面倒をみてくれないから 自分ですることも覚えた いっぱい友だちもできた ここにいたい その思いだけは今も変らない だからいつか またここに来るんだろう 卒論書かなきゃ……