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きまぐれ猫本舗



物語「きまぐれ猫本舗」

物語「きまぐれ猫本舗」(寄贈品)

NEW! 3分の1の価格です。
桐生操「きれいなお城の不思議な話」
中島義道「ひとを愛することができないマイナスのナルシスの告白
中島らも「中島らもの明るい悩み相談室」
中野翠「無茶な人びと」
ジェフ・アボット「さよならの接吻」
リリアン・J・ブラウン「猫は殺しをかぎつける」

勘定場の後ろの本棚

入ってすぐ横の本棚


「さて、リクエストがありましたので物語をお届けします。ナレーターはご存知、シャム猫の和哉でお送りしています」
(もうどうにでもなれと思っている『きまぐれ堂』)
「(それをほっておく和哉)今回は元のご主人がまだいる頃のお話。『きまぐれ堂』がめちゃ可愛いです」
 ゲシッ!(和哉、『きまぐれ堂』に蹴られる)
「いてっ! なにも蹴ることないだろ。気を取り直して、きまぐれ猫本舗の時代背景は昭和30年代〜40年代の高度成長期に設定しています。なんでこんなことを改めて言うかといえば、寄贈された作品の設定が未来だからです」
「でも未来もこうだといいですね(どうしてか出てくる『逍遥堂』)」
「ええと……寄贈してくださった、桃様! ありがとうございました!(恐いので『逍遥堂』を無視する和哉)」
(いつのまにか『きまぐれ堂』はとっとと逃げている)
「それでは、お楽しみください!(脱兎のごとく逃げ去る和哉)」
「……次こそは捕まえますよ……」
(そう呟いて、『逍遥堂』も退場)