外国文学
| 作者 | タイトル | 発行 | 説明 | 補足 |
| ジェフ・アボット | 図書館の死体 | 株式会社早川書房 | なにも僕と口論した次の日に死体にならなくてもいいじゃないか。若くして図書館の館長を務める青年は殺人事件の容疑者にされてしまった。真相を探るため、青年は独自で調査を開始する。推理小説。図書館シリーズ第1弾。 | かなり意外な結末でした。続きが楽しみです |
| 図書館の美女 | ミラボーの町で道具小屋や犬小屋が爆破される事件が発生した。その事件が解決されるきざしもないまま、図書館の館長の元に土地開発会社に勤める昔の恋人が現れる。土地開発会社に反対する環境保護の活動家まで現れ、やがて殺人が……。推理小説。図書館シリーズ第2弾。 | 修羅場っています(何) それなりに面白いです |
| 図書館の親子 | 図書館の館長である青年の姉の夫が車椅子姿になって帰ってきた。妻と子供、そしてかつて友人だった青年を置いてミラボーを出て行ってしまった男を、どうしても許せない。そんな中殺人事件が起こる。図書館シリーズ第3弾。 | この本まではそれなりに楽しかったのですが、この続きの「図書館長の休暇」はとても哀しい結末なので載せません。 |
| NEW!さよならの接吻 | 犯罪のない町で青年が判事になった。そこに男の惨殺死体が発見される。男は上院議員の息子で、しかもアダルトビデオの男優だった。男は自殺だと言い張る家族と、絶対そんなことはないと言い張る相棒の女性。判事はどうやってこのスキャンダラスな事件を解決に導くのか。ホイットシリーズ第1弾。 | 登場人物が多くてちょっとこんがらがったけど、面白い |
| ジョン・エバンス | 灰色の栄光 | 河出書房新社 | 探偵はオリンピック・ハイツという街のある女性から依頼を受けたが断った。そのすぐ後に、その街で彼の知っている別の探偵が殺され……。アメリカン・ハードボイルド。 | ちょっと古い本なので訳が固かった。でもけっこう面白い |
| スティーヴン・キング | 第四解剖室 | 新潮社 | 意識を取り戻したのは、動くベットに乗せられてどこかへ運ばれる途中だった。運ばれた先は解剖室。ちょっと待て、俺は生きているんだぞ!? 表題作「第四解剖室」他5編を含む短編集。ホラーだけではありません。 | 「暗黒の塔」の外伝が一番好きかも。 |
| 幸運の25セント硬貨 | 客室に置いた封筒の中に入っていたのはたった25セントだった。時にはからっぽのこともある封筒に、入っているだけでもいいかもしれないと客室係は思う。表題作他6編を含む短編集。こちらもホラーだけではありません。 | 「なにもかもが究極的」がなんとなく好き |
| クイーン | Xの悲劇 | 新潮社 | 満員電車の中で人が殺された。簡単に見つかると思われた犯人は見つからず、今は引退した、かつてのシェイクスピア劇の名優がスマートな名探偵ぶりを発揮する。推理小説 | おすすめにいれてもよかったかな |
| Yの悲劇 | ニューヨークの大富豪の腐乱死体が海から引き上げられた。その2ヶ月後に娘が毒殺されかける。そして今度は大富豪の妻が。前作の探偵もどうしてか憂い顔で事件に望む。推理小説 | 相かわらず見事です |
| Zの悲劇 | 次期選挙に立候補していた男が、自宅の書斎で何者かに殺害された。元警部とその娘が謎にせまるが、事件はようとして解決を見せず前々作からの探偵を引っ張り出す。推理小説 | なんだかちょっと頭がこんがらかった |
| 最後の悲劇 | 角川書店 | 元警部の探偵事務所にある日、奇妙な風体をした男があるものを預けていった。もし自分から連絡が途絶えた時、かのシェイクスピア劇の名優と一緒にそれを確認してほしいと言い残して。最後の結末を迎えます。推理小説 | XYZはどれから読んでもいいけれど、これだけは最後に読んだ方がいいです |
| ジャン=クリストフ・グランジェ | コウノトリの道 | 東京創元社 | 今年かなりの数のコウノトリが戻ってこなかったのは何故か? 調査を依頼された青年はしかし、調査に旅立つ前日調査依頼者の死体を発見する。死体には記録のない心臓移植手術の痕があった。コウノトリを追う先々で、青年は残酷な殺人に遭遇する。推理小説 | 結びつきが素晴らしいけど、ちょっと不明な点もあり |
| クリムゾン・リバー | 地方の小さな大学町で殺人事件が起こる。発見された死体には拷問の跡があった。警視正が捜査を開始してからも起こる殺人。その背景には恐ろしい事件があった。推理小説 | 面白かった。けどちょっと理解が遅れた部分もあり |
| 狼の帝国 | 最近夫の顔が他人の顔に見える時がある。ある既婚女性は夫のすすめで脳の検査をする。その頃トルコ人街で若い女性の連続殺人が起きていた。被害者の身元は何故か闇の中。担当の警察官はすでに引退している「鉄の男」の助力をあおいだ。推理小説 | 面白いけど、ちょっとひっかかります |
| ジャン=クリストフ・グランジェ脚本 | ヴィドック | 角川書店 | 盗人あがりの治安担当者という二重性の英雄、ヴィドックをモチーフにした映画の脚本。19世紀のパリで探偵をしていたヴィドックがある朝死んだと報じられ、相棒の元に新聞記者だというニミエという青年が訪ねてくる。ニミエはヴィドックの伝記を書いていると言い、ヴィドックを殺した犯人を見つけるという。 | 映画もいいけど、活字の方がわかりやすいかも |
| アガサ・クリスティ | そして誰もいなくなった | 早川書房 | ある島に招待された10人の男女が童謡の通りに殺されてゆく。推理小説 | 決定版ですね |
| グリム兄弟 | 完訳 グリム童話 T | 角川書店 | 初版グリム童話を再現した集大成。「カエルの王様」「猫と鼠のおつき合い」他全59編収録 | けっこう好き |
| 完訳 グリム童話 U | 60〜122まで。「二人兄弟」「狼と狐」「鵞鳥番の女」など、あまり知られていない話が多い。グリム兄弟が各地を廻って収集した物語集 | たまに読んだことがあるかなと思う話がある程度。面白い |
| 完訳 グリム童話 V | グリム童話最終巻。「神さまのけだものと悪魔のけだもの」「雪白ちゃんとばら紅」他123話〜225話まで。 | 残酷な話、けっこうあったみたい |
| M・ハーシュ・ゴールドバーグ | 世界ウソ読本 | 文藝春秋 | 世の中は嘘で満ち溢れている。アメリカ発、世界中の歴史的、そしてまた現代の驚くべき嘘にまつわるヨモヤマ話。キーボードの配列、エイプリル・フールについてなど。 | 視点がアメリカなのでちょっと首を傾げるところもあるけど、面白い |
| マックス・A・コリンズ | プライベート・ライアン | 新潮社 | ノルマンディ上陸最激戦地オマハ・ビーチ。連合軍はドイツ軍の激しい抵抗に甚大な被害をこうむった。ミラー大尉は部隊の生き残りと共にトーチカを奪取した後別の指令を受けた。 | 心臓の悪い人は注意。しかし物語は素晴らしい |
| シドニィ・シェルダン | 明け方の夢(上下) | アカデミー出版 | ある大富豪が大女優を手に入れた。けれど彼女は男の部下と結婚を約束をしていた。が、部下には妻がいてその妻は離婚を同意しない。女と部下はその妻を亡き者にしようとたくらみ……そこから事件は始まった。推理小説 | 久しぶりにめっちゃ読み応えがありました |
| スティーブンソン | ジーキル博士とハイド氏 | 新潮社 | 医学・法学の博士号を持つジーキル博士の家に、いつのころからか、ハイドという醜悪な小男が出入りするようになった……。 | 誰でも知っている作品はあまり読んでいません |
| ブラム・ストーカー | 吸血鬼ドラキュラ | 東京創元社 | トランシルヴァニアの山中にある城の主、ドラキュラ伯爵はイギリスに土地をもとうと、イギリス人の若き弁理士を招待した。その弁理士を待ち受けるのは驚きと恐怖の日々だった。そしてとうとうドラキュラ伯爵の魔の手がロンドンを襲う。 | 長いです。とにかく読み応えがありました。面白いです |
| ヴァン・ダイン | カブト虫殺人事件 | 東京創元社 | エジプト博物館内で殺された死体には、犯人の手がかりが全て残されていた。しかしその手がかりはあまりに犯人を明確に指摘しすぎていて、うさんくさい。ファイロ・ヴァンスの事件第5作。推理小説。 | どうもファイロ・ヴァンスが悪者くさくて好きかも |
| NEW!リリアン・J・ブラウン | 猫は殺しをかぎつける | 早川書房 | 医者にダイエットを勧められた新聞記者がグルメ記事の担当になった。グルメクラブのパーティで彼は昔の恋人と再会し、同じ家に下宿する。二匹の猫と一緒に。けれどかつての恋人は行方不明になり、そしてまた他の下宿人も姿を消した。推理小説 | 猫が真相をつきとめる4作目。日本では1冊目にあたる。それなりに面白い |
| ヘルマン・ヘッセ | 車輪の下 | 新潮社 | 少年はひたすらに勉強をし、神学校の入学試験に通る。そこで少年を待ち受けていたものは、決して楽しいことばかりではなかった。自伝小説と言われています | 自然の描写が見事です |
| シャーロット・マクラウド | 猫が死体を連れてきた | 東京創元社 | シャンディ教授シリーズ四冊目。ある朝、ミセス・ローマックス夫人の飼い猫が下宿人のかつらをくわえて帰ってきた。びっくりした夫人はこっそりかつらを返しに行くが部屋はもぬけのから。当人は既に寒空の下で冷たくなっていた……。推理小説 | 登場人物がよくわからないものの、けっこう面白いです |
| アーサー・ライアンズ | ハード・トレード | 河出書房新社 | 探偵はある女性から婚約者の身辺調査をしてほしいという依頼を受け、遂行した。その後またその女性から切羽詰った電話が……。アメリカン・ハードボイルド | なかなかに新鮮でした。わくわくしました |
| ガストン・ルルー | オペラ座の怪人 | 角川書店 | 映画などでおなじみ、オペラ座のオペラ歌手に恋した可哀相な怪人の物語。 | 有名すぎる物語ほど意外な結末を迎える |
| ガストン・ルルーの恐怖夜話 | 東京創元社 | 快活だと思っていた夫にどこか良心のとがめを見出した妻は、ある時近所で起こった殺人の犯人が夫ではないかと疑う「金の斧」他全8編の恐ろしい短編集。 | 「胸像たちの晩餐」が頭から離れない(悩 |
| 魯迅 | 阿Q正伝・狂人日記 | 岩波書店 | 表題作2編他12編の短編からなる魯迅の作品集。阿Q正伝は中篇に近い長さがある。中国近代文学の先駆けである。 | 教科書で読んだ作品が多くて面白い |